高齢者入院中のせん妄、パトカー呼んだ例も。
高齢家族の入院の参考になれば(その1)
2025/12/16

父は脱水で入院。1日目の就寝後、目を覚ますと自分の状況が分からない。
見回りの看護師さんが父のベッドに行くと、立ち上がってウロウロ。
後で看護師さんに聞くと、
入院中だと伝えても、その状況が理解できない。
一人で旅館に泊まっていると思っていたそう。
翌日、私が面会に行くと、
まだ状況が理解できていない。
『おねえさん(看護師さんのこと)が説明してくれるけどよく分からない』
『上を見ると虫がいっぱいいる』
などと話す。
認知症になってしまった?と危惧。
看護師さんやソーシャルワーカーさんにその様子を話す。
すると、これは【「高齢者あるある」の「せん妄」の症状】とのこと。
いつもの環境と違うと理解ができないのだそう。
目を覚まして周囲を見ると、知らない場所。誰もいない。
凄く不安に。誘拐されたと思うことも。
事実、お世話になったソーシャルワーカーさんのお父さんが入院中、
誘拐されたと思ったそう。
110番し、夜中にパトカーが5台入院中の病院に来て、
娘であるソーシャルワーカーさんは駆けつけたお話しを伺う。
そのお父さんも退院し、しばらくしたらせん妄は消え、いつものお姿になられた、とのこと。
退院後、元の状態に戻ることも多いけれど、これをきっかけに認知症になることも
あると聞いた。
入院中は出来るだけ面会に行き、刺激を与え認知症を回避しようと思った。
【つづく】
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試行錯誤の約10年。一人で「おしりの幸せ」を開発するまでの物語
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